色んな画材を使って、イラスト練習するとどうなるのか?

1カ月位の期間ごとに、テーマの画材を決めてイラスト描きの練習をしています。2020年の年末にこの練習法を思いつきました。最初のテーマ画材は水彩色鉛筆。長い間持ってた画材ですが、毎日のように使って描くという事は今までしてませんでした。我ながら、もったいない。

 

耐水性のペンで主線を描き、着色を水彩色鉛筆で。歴史上の有名な人物をデフォルメして描いてました。描いていて思ったのは、水彩色鉛筆を水彩っぽく溶かして仕上げてたのですが、どうせ溶かすなら最初から水彩でいいような気がする、という事です。色鉛筆が水に溶ける喜びはあるのですが、私の性格には合ってなかったという事が判明しました。

 

2番目のテーマは固形水彩です。数年前旅行に行くときに、色々スケッチもしちゃうぞ!と購入したのですが、スケッチはたいしてできなくて、それ以来寝かしたままになっているという、もったいない状態にしてたシロモノです。この固形水彩を使って、水彩イラストの描き方の本を見ながら、作例を模写するという練習をしてみました。固形水彩を毎日のように使ってみた感想は、すごいできる子だな~という感じです。絵の具が中々減らないですし、水筆を使うとかなり手軽で携帯性も強まりますし、完成したイラストも水彩画然としていて、コスパ良く、携帯性の強い画材を使ったとは思えない感じです。定期的に使ってみたいなと思ったし、旅行のスケッチにはピッタリの画材だと思いました。ただ、固形水彩を購入する際、あまりに安いモノを買うと溶け具合が良くないらしいので、再度購入する場合には気をつけたいなぁと思いました。

 

3番目はちょっとしかやらなかったのですが、clip studioで4コマ漫画を描きました。clip studioはデジタル画材ですが、漫画を描くのに使いやすい機能がいっぱいです。コマ割りとか、吹き出しとか簡単に描けちゃうんです。イラストを描くのにも便利に使ってますが、すごいソフトだなぁと改めて思いました。

 

4番目は、色鉛筆です。色鉛筆はお手ごろ価格のトンボの36色鉛筆。とても素敵な作例ののった色鉛筆イラストの描き方の載った本を見つけたので、これを模写する事にしました。スケッチブックは手持ちと、本の中で薦められていた無印良品のものを使いました。12色の色鉛筆を使って、重ね塗りを多用していい感じの色合いを作っていく趣旨の本でしたが、重ね塗りはいいなぁと改めて思いました。ただ、このトンボの色鉛筆硬いのです。私は筆圧が強い方ではないため、柔らかい芯の方がいいなぁと思いました。この本の後ろの方に、さらに描きたい人にオススメの色鉛筆というので、カリスマカラーの色鉛筆というのが載っていました。

 

カリスマカラーが気になって、色鉛筆を色々調べてみたのですが、柔らかい芯の中ではカリスマカラーが良さそうな気がすごくするので、入手したいです。プラバンで小物を作ってみたいという野望があるのですが、カリスマカラーで描いたらどんな小物ができるのかな?とかも考えたりします。

 

5番目は、不透明水彩です。不透明水彩を使いたいと以前から思っていました。ただ、今までと違って、持ってなかったため購入。透明水彩と違って重ね塗りができたり、マットに平滑に塗ることができる印象です。描きあがった作品をパソコンに取り込む際にスキャナで読み込む方法でやってるのですが、透明水彩よりもやりやすいです。重ね塗り練習がまだたくさんできてないので、これから試したいです。

 

この練習を始めて4カ月くらい経ちましたが、なるべく時間を見つけて毎日のように練習するのはいいなと思います。傑作だけを描こうと頑張りすぎると心が折れて筆が進まないので、軽い気持ちで描く模写はいい練習になると思います。こういう練習と並行して、ポートフォリオに入れたいような密度あるイラストも描くのがいいのかもしれません。また、デジタルイラストばかり描いていたので、アナログはいいなぁとすごく感じました。素材感を味わうのが楽しいです。気分も変わりますし、新しい野望も生まれるので日々にハリが出ていい気がします。

 

この一年はこの練習を続けようと思っています。